診療内容 一般内科・循環器内科

当クリニックは、「内科」「循環器内科」の、ふたつの診療科目を標榜しております。風邪や腹痛といった’common disease’(よくある病気)はもちろん、地域内の総合内科としていろいろな病気に対応してゆきます。

なかでも、院長は「循環器専門医」の資格をもっており、高血圧や心臓弁膜症、狭心症・心筋梗塞、大血管・末梢血管疾患といった心臓血管疾患については、とくに専門的な知識・経験をもって診察にあたってゆきたいと思います。

いろいろな検査 〜とくに心臓血管を〜

当クリニックは、いわゆる「町医者」なので、一般的な検査(血液検査・検尿・レントゲン・心電図・呼吸機能検査・腹部エコー・甲状腺エコーなど)が中心となり、大病院のような大掛かりな検査はできません。

が、循環器専門医として・・

心エコー(心臓超音波)

 心臓の大きさ・形態や、心機能の測定、弁の機能をみてゆきます。

頸動脈エコー

 血管の内膜やプラークを評価することで、動脈硬化の程度を評価できます。

ホルター心電図(24時間心電図)

 不整脈を24時間監視することで、動悸や胸痛の原因を調べます。

については、町医者レベルを超えた検査精度にこだわり続けたいと思います。

平成24年10月に、プロトロンビン時間をその場でチェックできる器械を導入しました。心房細動や人工弁移植術後の患者さんで、ワーファリンという薬を服用している方は定期的に薬の効き方(プロトリンビン時間)をチェックしないといけないのですが、今までは検査結果が分かるまで丸一日要していました。ですが、その場で検査結果がわかる器械があれば、ワーファリンの強さが直ちに評価でき、薬の量をすぐに調整できます。ワーファリン服用中の患者様にとって利便性があがるのは間違いなしです。